40代の自転車競技

44歳。おやじ。事故死を免れ、再び輪界への挑戦。

2014年09月

165のクランク

長年使ってきた170のクランクを165に替えてみた。
昔から、足短いのに皆と同じクランク長でいいのだろうか?と疑問を持ちつつも、
「乗りこなせてるし、結果も出せてるし、いいか・・・。」と15年ちかくも経ってしまった。

歳を取り、落ちてゆく体力、走力を維持する事を鑑みた時、
効率を無視しておく事はもはや出来ないところまで来たような気がする。

これまではパワーで抑えてきた事も出来なくなりつつある。
ごまかせるほど、身体にキャパがある年齢でもない。
パワートレーニングも正直厳しいし、へたすりゃ故障も出てくる年齢でもある。

ホビーなんで細く長く続けれるよう、これからは効率も考えて
自転車漕がなくてはならない。

本来、選手ならば効率を考えて然るべきなのだが
そのあたりは非常にテキトーな性格なので、その時がくれば考えたらいいかと
思っていた。
まぁちょうどその時が来たのかもしれない。

たまたま165mmのクランクを入手する機会があった。
しかもカンパレコード。非常にレアだ。
しかし機会はあったが金がない。

この機会を逃すと入手できなくなるので嫁に頼み込んだ。。
現金がないのでカード決済。
カード決済上等!
カード決済なら現金なくとも来月入ってくる交通費でペイできる計算だ。
引き落とし日と引き落とされる金額そして残された交通費で
何回電車に乗れるかを緻密かつ大胆に算出。

もはや名実ともに自転車操業だ。

そして入手したクランク。
29-2

部品を入手する度に思う・・・。「SHIAMNOだったらなぁ・・・」
庶民が外車に乗ると大変な目にあうという事は昔から言われている事。
国産と違って部品が高いうえに整備料も割高。
車にお金をかける余裕がない人はトヨタに乗りなさい。とは今も昔も
変わらない話だろうか。
自転車も同じく、自転車を機材として使うならshimanoが財布に優しい。

「クランク長は身長の1/10が目安」という話があるがそんな安易なモンではない。
自転車始めた当時、カタログで見たコッピのKF-1が非常にかっこよく、
今もそうだが、当時も無い金はたいて購入した。
身長169cmという事だけでフレームサイズが決められ、
待ちに待った納車日、ついに跨いだKF-1はなんともブサイクなバイクとなった。
足の長さを考慮してなかったため、C-C530のフレームだと
シートピラーをいっぱいいっぱいにまで落とさなければ跨げない状況だった・・・。
ピラーの・・・銀色の部分がない・・・
トップチューブにサドルを直置きしてるようなバイクのかっこ悪さと言ったら・・・。

大きく脱線してしまったがフレームもクランクも足の長さを基に算出すべきとだと。

僕の身長は169cm。
チーム員に女子レーサーがいるのだが、彼女の身長は160cm。
彼女は僕の自転車をサドル高を変えずにスペアバイクとして使用する事が可能。
へたすりゃ僕の方がサドル高ひくいかもしれない。(右が僕のやつ)
29

つまり160cmの人と足の長さが変わらないのに170のクランクを使ってるって
無理あるんじゃないかと。

クランク長に対する脚の入力角だとか、膝角だとか、上下動に起因する筋肉の
動員とかは他サイトでも詳しく記載されているので割愛するが
170から165に変えてトレーニングに出てみたところ、
股関節あたりの動きが大変スムーズになった。
この違いが顕著に分かるのは長年、170のクランクしか踏んでこなかった故
実感としてわかる事だと思う。

長距離を乗ってみた。
クランクが短くなった事で動員される筋肉量に大きな変化があるのだろう。
長距離後はいつもカンカン気味の脚もまだまだ残っている感がある。

箕面朝練で掛け合いしてみた。
千切れた・・・。
いつもはひと踏みひと踏みがドカンドカンといった感じで乗っているので
掛け合いの際は引けを取らない(つもり)のだが、掛けたあとの持続性がない。
あくまでその時千切れないための乗り方をしている。
しかし、この日は数メートル空けてしまったものの、
その時の出力をずっと維持する事ができていた。
動員する筋肉が少ないため、疲弊も少なかったものと推測する。

六甲のいつもの登り(再度山ドライブウェー)をタイムトライアルしてみた。
0929-1

勾配がきついので普段はダンシングを織り交ぜて、タイムを叩きだすのだが
クランクが短くなったせいか、微妙にダンシングがしにくく(165で53T)、
殆どシッティングで走りきる。
結果、心拍も普段より低めで推移し、タイムはベストに迫る好タイムだった。

六甲の森林公園からT字ケ辻をタイムトライアルしてみた。
0929-2
緩斜面なので、普段は所々重めのギアを踏んだりしてタイムを稼ぐのだが
53Tを回すにはクランクが短いような気がする。
なので普段は心拍に上下動があるが今回は高い領域でずっと一定。
いつもほど重いギアは使わず、そこそこのギアでグルグル回し続けた結果だと思う。

ここまで見えてきた事。
登りでダンシングを多用するなら長いクランクのほうがいいかも。
※2、3km程度の峠で時折アタックしたりするならば長い方がいい。

距離を長く乗るならば、筋肉の動員量が少ない短いクランクのほうがいい。
激しいインターバルのない、比較的イーブンペースで展開するレースであれば、
短いクランクのほうが足の貯金が出来るとみた。

結果
クランクを回しやすいというのは、自転車を乗るうえで欠かせない事だ。
挙がってきた問題点は、踏むペダリングから回すペダリングに改良する事で
ある程度クリアできるかもしれない。
クリアできる事を前提に考えると僕の脚(73cm)には165mmのクランクは適正なのかも。
最近の短い距離でのレースでは出力重視で長いクランクを踏み倒していくのもひとつの手かも
しれないが、最初に書いたようにもう出力重視ではやっていけない年齢に差し掛かっている。
効率のいい走りを会得するために165mmを使っていくのも有だろう。

会得すれば、選手としての寿命もまた数年伸びるだろう。
こんな事書いたら師範に怒られるだろうな、「還暦なめんな」と・・・。

今日の練習【神戸〜三田〜以下省略】

非番日。
昼まで残業して出発。
経産旗杯が終わって束の間。
次は石川県の輪島ロードレースに向けての走り込み。
休みたいとこだが頑張って走る。

今日の走り出し、有馬街道 小部峠は心拍は快調の感じだが、脚にわずかに乳酸が残ってるような感じで少し重い。
17分51秒

今日は心拍、速度気にせず気持ち良く走ることにする。

志手原からは追い風。
楽に走らせてもらったがちょっとした坂はダンシングしないと厳しい感じ。
歳なのか、レースの疲労が遅れて出てくる。結果長引いて回復に時間を要す。
ガススタまで32分41秒
西峠頂上まで8分ぐらい。
2014-09-23-13-45-59

あちこちで栗が落ちている。
そろそろ狩りの時期ですかな。
秘密の栗の木に行かなくては。

今日は杉生のデイリーストアで
一服入れずに変電所を越える。
明月峠を越え、野間峠を登るまえに
ドリンク休憩。
身体が冷えるまえに登板。
相変わらず野間はキツイ。
12分04秒

そのまま下って高山を登って帰着。

なんかまた脚がカンカンになっている。

缶ビール1本とジョッキのハイボール3杯補給して寝た。

第48回 経済産業大臣旗 ロードチャンピオンシップ


k3

この日の為に9月に入ってからは
非番日に必ず100km超の走り込みをしてきた。

途中、舞洲クリテでコンディションをさらにあげて
いい状態で経産旗杯に挑めるよう・・・。

ちょっと走り込みが足らなかったようだ。

結果は36位。

最終周のバックまでは大集団で生き残っていたが
あと半周のところからペースが上がり、それに対応できなかった。
目標は完走であったが出来れば、集団の中でゴールを迎えたかった。
ひとえに夏場の走り込み不足。

展開は
ランキングトップを争うホンダとタケシバが主導権を握るのだろうと、
付いていくモノとしては「逃げるなら早目に決めてくれ」と心に念じながら走る。
E1選手84人で出走するも2周目に67人、3周目に61人と
徐々に集団の人数が絞られてくる。

序盤、しんどいのがわかっていながら集団中から後方に位置して走る。
中盤、後方には下りコーナーの苦手な選手が多くいる。
あきらかに前の方との走行に差がある。踏まなくていいところを踏んで走らなくてはならない。
それも我慢していれば人数が絞られ、そのうち走りやすくなるだろうと
そんなに余裕もないくせに変な余裕などかましてみる。

k1

4周回目、下りコーナーでブレーキをかける回数も少なくなってきた。
そうだろう、集団の人数は53人にまで絞られていた。
ここに残っている選手はそこそこ下りのテクニックを持ち合わせてると
判断してよいだろう。
ここまでくると前で走るも後ろで走るも同じようなものだ。
しかし同時に登りも速いので、置いてけぼりを喰らわないよう
登りだけは頑張ってポジションを上げて走る。
そして下りは後ろについて回復を図る。



k6

なんて・・・文字では戦略的なことを書いてるが
脚はすでにやばくなってる6周回目。
坂は脚をこねくり回すようにして登る。
ペースが上がれば千切れる可能性大。
しかし集団内に大きな動きはなかった。(ホッ・・)

そして最終周回。
「よくぞ生き残った。」それが正直な気持ち。
それと同時に
「自分の死に場所はどこだろうか・・・」そんな気持ちもある。
自分の脚の残り分では掛け合いが出来ない事ぐらいわかっている。
最後の最後は奇声をあげながらでも坂を登ってやる。

そして「わが走りに一点の悔いなしっ!!!」って感じで終わりたいですな、最後は。
そりゃそうでしょう、短い期間ながらも集中して走ってきたし(1000kmちょっとだけど・・・)、
普段しないアップも念入りにしてみたし、(本郷ICまで下ってガッツリ登って・・・)
やれることは全てやったしね。


そしてその時は来た・・・。

「ぁあ・・・ぁ・・・」

千切れる時はそんなもんだ。


練習した分は出し切れたし、まぁ良しとするか。
もっと乗り込めば何とかなるような、ちょっと来年度に向けて可能性を感じる
内容だったので良しです。

今回も多くの応援を頂き、有難うございました。
もっと応援しがいある走りができるよう精進します。
k7

※展開での人数は後日Uストリームの実況中継の言葉からひらったもので
  先行してる選手の人数が入ったり入って無かったり、おおよその人数です。
  正しくは画面で数えて下さい。

ウェポン投入【チェーンリング53→52】

過酷であろう経済産業大臣旗に備え、
ウェポンを投入した。
2014-09-17-21-39-58

53→52へ。

春の広島で経験から三段坂をアウターで踏み切るほうが性に合う事がわかったが53だとわずかに重たく感じるので52にしてみた。
というか、以前登録して走ってた時は52だった。
一度、53に変えたこともあったが、やはり踏み切れず52に戻した経緯がある。

52のメリットは53-19使用中、次はフロントインナーに変えるであろうところを
52-19だとそのまま踏み切れる、ただそれだけ。

単に回転力の無さを踏むことで誤魔化しているに過ぎないが。

ちなみに画像…
チェーンリングの交換にわざわざ職人の手を煩わせるほどの事でもないが、5ピンのうち一箇所だけ、抜け防止が施されてるため専用工具が必要となったので
お願いにあがった。
なお、年式によってはアウターリングだけの交換というのが出来ない事(ピンの口径に違いがある)もあるので今後チェーンリングの交換を予定している紳士淑女は注意されたい。

第21回 舞洲クリテ

14-2
                                     写真提供 M本氏

公式リザルトが遅かったので・・・。

今回も多くの黄色い声援に囲まれて、しっかり走りました。

結果は17位。

今回、目標は無事完走、あわよくば20位以内くらい。

とにかく夏場、周りと比較してサボり気味だったので
対抗できるどうかが疑問だった。
今回の刺激を広島に向けてのステップに出来れば良いという
スタンスで挑んだ。

自身の展開しか書けないが・・・

まずは8周回目のポイント賞を獲るため、
約2~300m先で逃げている3人を単独で追いかけ、合流。
3位で通過。
14-4
                                    写真提供 M本氏

スプリントポイントを通過した状況に乗じて逃げてしまおうと試みるも集団崩壊。
後続集団に飲み込まれる。

14-3
                                写真提供 FB友達 Y瀬氏 

その後、8名ほどの新しい逃げ集団ができ、単独で追いかける選手を含めて
最終的には10名ほどの逃げ集団が形成。
僕も追いかけようかと思ったが、10秒差を維持してたので
そのうち集団で潰しにかかるだろうと、楽観視。
しかし3、4周もすると差は12秒、13秒と少しずつ広がる。
同時にメイン集団もペース上げているハズだが
それ以上に逃げ集団の、おそらく日置選手が引っぱっているようで
なかなか詰めれない。
メイン集団の頭付近を見てると、団子状になってるので
おそらく積極的に引っぱる選手が居ないんだろうなぁって。

僕自身もう一度1人で飛び出して行こうかと思ったが
広島に向けて調整段階だったので、今ひとつ自身がなかった。
追いついても付いていけるかどうか・・・とネガティブな考えに囚われていた。
結果論からすれば、イーブンで周回をこなしているので
逃げ集団もメイン集団もしんどさはかわらんので
博打うってもよかったかもしれない。

結局のところ、ギリギリまで集団に依存する形となった。
そうこうする間に、なんとなく集団内に「この集団で頭を・・・」という匂いが
漂いはじめた。
と同時に僕自身もそんな雰囲気に飲まれ・・・
(応援してくれる仲間にお愛想してたあたりがその時です)

残り3周あたりから前方へ位置取り、最終向けて周回をこなす。
第3コーナーが勝負の決め所だと考え、そこを先頭で通過する事に
専念する。

専念しすぎた・・・。

わずかに残ってたであろう出力の100%近くを動員して
いい位置で3、4コーナーを抜けたまでは良かったが
ゴールまでの直線を走りきる出力が残ってない。

ゴールが遠い・・・。

まさに鈴鹿のゴールに向けて早掛けしてしまった感じによく似ている。
最後の最後は立ち上がってもがいてはみたものの、
結構な人数に捲られてしまったようだ。

総括
敗因の1つ目の理由が2回目の逃げに乗らなかった事(乗れなかった)。
2つ目、逃げてる集団を眺めつつ何度か「行くべきだ」と思うも実行に移さなかった。
3つ目、「潰しにかかるだろう」と集団任せにしていた事。
4つ目、心のどこかで「調整だから・・・」と甘んじた事。

しかし、広島に向けての調整自体は上手くいってるようなので
広島では満足できる走りを敢行したい。
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