40代の自転車競技

44歳。おやじ。事故死を免れ、再び輪界への挑戦。

2014年04月

2014 白浜クリテリウム(E2 3位)

勝利の女神は苦笑い。

この歳になると、レース中は我慢を強いられる事ばかりで若い時のように一息つく余裕はない。もちろん状況把握や状況判断に全霊を注いではいるが、それ以上に身体との対話にも同じように注意を注ぐ。読んで字のごとく、全身全霊である。
アタックに反応する度、染み出してくる乳酸。「おい大丈夫か、脚?回復できるか?もう一回いけるか?」
ずっとそんな事を考えている。
落ちてるチャンスなんて弱りつつある我が眼で見つけた時には既に若者がかっさらってる。
いわゆる勝利の女神が微笑んでたとしても完全に見過ごしてるだろう。
じゃあ、どうする?
眼に見えてるチャンスは3周回目と6周回目と9周回目、そして最終回に落ちている。
これは眼が弱ってようが身体が老いてようが変わらぬ事実。
ならば、もぎ取るまでよ!

長くなりましたが、そんな感じで身体に鞭打ち、全てのポイント周回にしつこく果敢に攻めて行きました。
E1のレースをみてると、脚の差もあるでしょうが、最終コーナーを5番手くらいでクリアすると勝負に絡めるような感じでした。
その位置でクリアしようと思えば、常に前のほうで走らなければなりません。
バックストレート半分過ぎてから急いで上がってくるようではコーナー抜けてからの脚が残っていません。それどころかオーバースピードでコーナーに突っ込みかねません。
なので我慢を要しますが集団を引き連れて走ることになります。
幸いな事に風が緩かったので負担は軽かったと思います。
そして最初のスプリント、コーナーを4番手でクリアして2着を獲りました。
2回目、7番手ぐらいでクリアして4着。
出来れば獲っておきたい3回目は5番手ぐらいで4着。そして最終回。
ドラマが生まれました。
最終周のジャンを聞きながら、コントロールラインを通過するや否や、チームキャプテンが前日に企てた作戦を実行すべく、先頭に上がっていく。
すかさず番手に付いて、先頭で最初のコーナーを抜ける。
ここからキャプテンの漢曳き。
細身のクライマー体型なのに、この時は背中がデカく感じました。
クランクをみると、インナーで回してるかのような回転力。軽量級の選手がその他大勢の平坦マンを差し置いて、チームメイトを牽引する姿なんざ、見ている人に勇気と感動を与えずして、なにを与えますか。
しかも誰もが前へ上がりたい最終のバックストレート。
僕も勇気と力と少しのプレッシャーを与えられました。
いつもレースで高負荷による胃痛が出るのですが今回はここで出ましたよ。
そして最終コーナー手前まで連れて行ってもらい、そこからガチ勝負です。
少し立ち上がりが遅れたものの、捲り上げて3着を獲りました。
3回目終了時点で3位タイだったのでゴールを獲れたのは大きかったです。
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いわゆる自己犠牲を払ったチームプレーでしたがその犠牲が無駄にならなくて良かったです。…というのが入賞の喜びに勝る本音です。
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自転車競技も長くやってますがこのようなドラマチックな勝ち方は初めてのことです。
この日の事は年老いて老人ホームに入った時の語り草の一つとなりました。
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今思えば、このレースを観るためだけに遥々駆けつけてくれたO本GMの笑顔が女神の微笑みだったのかもしれない。
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白浜タイムトライアル

いやぁ、ホント辛かったです。

19日は旧白浜空港でタイムトライアルが開催されました。
ANELLOからは4人参戦しました。
今日は平坦係である僕の仕事日ですが、
来る選手のほとんどが本格的なTTバイクの参戦です。
そんな場に完全ノーマルバイクで突撃です。
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ちょっと間違いを冒してるのでは?と
思わずにはおれない雰囲気ですが、
持ってないものは仕方ありません。
今あるモノで応戦できるバイクに仕上げなければなりません。
そこでANELLOオーナーからの貸与品。
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リアはBORA ULTORA TTという国内でいまだ数本しか存在しない幻のホイール。
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そしてフロントはこれまたオーダーメイドのスポークが8本しかないライトウェイトのキネティック。
ノーマルバイクですがこれらにより空飛ぶ(ような)走りが実現します。
あまりのレア度に写真を撮らせて欲しいという申し出も。
そんな空飛ぶ(ような)ホイールで挑んだタイムトライアル。
結果は4分52秒02の12位でした。
離陸スピードに至らせる事が出来なかったのは私の不徳と致すところですm(_ _)m
きっとノーマルバイク部門があれば優勝でしたな。
と言い訳してますが、反省点もきちんと把握しています。
第2周回突入時に合流地点でスピードに乗り切れてない発走者にタイミングを合わせてしまい速度を落としてしまった。
またコーナーで追いついた相手に詰まってしまい、コーナー抜けるまで自分ペースを維持できなかった。
2周回目のバックでタレてしまい、コーナリングがおぼつかなくなった。
以上3点が反省点で次回は改善しなくてはならない課題となりました。
あと機材はやはりTT専用バイクを投入しないとそれなりのカテゴリーであるが故、今のみならず、これから先においても結果を出すには限界があると思います。
しかしながら懐事情にも限界があります、と言うかすでに限度超えてるので
由々しき課題でもあります。
そんなわけで空飛ぶホイールを貸与して頂いておりながら平凡な結果に終わってしまった事を反省しつつ、次回に繋げたいと思います。
そんな反省会はこんな感じ。
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明日のクリテリウムの作戦会議もおりまぜながら23時半に就寝しました。
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ホテルなのに布団は自分引きです…。
チーム員結果
M川さん 15位(御歳57歳の強者)
M川さん 25位
M尾さん 46位
一丸となって獲得した実業団ポイントは50点。チームとしては良い仕事ができたと思います。
また明日頑張ります。
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今日の練習【舞洲練】

今日は公休日でした。
通常は家事を済ませたら
夕食の支度まで走りに行くのですが。
今日は辛い。
起きれない。
前日、お世話になってる鍼灸院で緩まない程度にほぐしてもらったせいもあるかも知れませんがとにかくシンドイ。
結局、洗濯終了後、夕方まで寝てました。

今週末には白浜でタイムトライアルとクリテリウムがあるので、寝てばかりもおれません。
シンドイならシンドイなりに回復を促すべく低負荷で自転車に乗らなければ。
そんなわけで夕飯の準備を早めにおわらせて夜の舞洲に。

すでに何人か走っていました。
アベルの人とtubiの人、そして5人パックのRSOの人達がいました。
僕もコースに入ります。
2、3周軽く走ったあと、アベルの人に追いつく為にペースアップ。6周ほど頑張ってみましたが追いつきませんでした。
おそらく同じ速度で回っていたのでしょう。しばらくすると帰る姿が見えました。
次のターゲットは…。
5人パックのチームです。
レスト走行中に抜いて行ったのを皮切りに再度追い抜いてラップするまで走ります。
今日は心泊計を忘れたので、どのくらいの負荷だったかわかりませんが、レース中によくある胃痛が出てきたので同じくらいの負荷だったと思います。
3周回完了時にラップしたのでひとまず終了。
軽くレスト走に入ってると先ほどのチームの方2人がハイスピードで抜いて行きました。
やめようと思いましたがスイッチが…。
100mほど先行させて、先ほどと同じよう「ラップしたら終了」練開始です。
2人はなかなか健脚とみました。
2人で巧みな先頭交代で速度を落とす事なく走ります。
追いつきそうで追いつきませんがローソン過ぎの緩斜面で間違いなく差が縮むのでラップするのも時間の問題です。
3周回目に入る直前でラップ完了。
今日の練習は終了です。
なんだかんだで40km弱走りました。
走る前は疲れてるから軽く10周ぐらい回って帰ろうと思っていましたが、人の身体は思ってる以上にタフですね。
予想外にいい練習が出来て良かったです。
このまま白浜まで持っていけたら
そこそこイイ成績が出せるかもしれません。
今度はE2なのでそう簡単にはいかないと思いますが…。
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2014 伊吹山ヒルクライム(E2 11位)

ヒルクライムレースなんて実に8年ぶり。
今回は近場なので出勤の時間よりゆっくり出かけました。
スタートも午後からなのでゆったり気分です。

伊吹山ヒルクライムは全長 14.9km、標高差1035mを駆け上ります。
上位に入るには50分をきることが前提となります。
僕はヒルクライムは専門外なので舞洲ほど入念な練習や対策は
行っていません。
そもそも1か月や2か月の練習でどうにかなるものだとも思っていません。

しかし現時点持ってる「力」「気合い」「我慢」を総動員すれば
展開次第で何かしら光明がみえてくる。・・・はず。

そんな事を考えながらゆるーくアップ。

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2時間ほどのアップを完了。
とは言っても、コンビニまでの買い物を含む7~8kmを実走しただけです。
あとは飲んだり食べたりと・・・。
レースにおいて空腹感は最大の敵のひとつ。
朝7時に起きてからスタートラインに並ぶまでに食パンマロンクリーム塗り、
マックのチキンクリスプマフィン、同ソーセージマフィン、
山崎のジャムパン及びチョコロールサンド、ウィダーのゼリー
と一体何km走るんだ?いうくらいしっかり食べました。

サインシートと検車を終了し、スタートラインに並びます。
いい位置でスタートできるよう、少し早めに参集し、前の方に並びました。
チーム員が5人揃うとなかなか絵的にグッドですね。
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アップも補給も場所取りも完璧にこなせましたが
自転車に空気入れを付けたままでした・・・。
仕方ないのでそのまま走りましたが。
以前、チューブ2本と工具をぎゅうぎゅう詰めにした
サドルバッグと空気入れを付けたままタイムトライアルに
出場したことがありましたが、その時よりはマシです。

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そして、いよいよスタートです。
伊吹山は走ったことないうえに、久々のヒルクライム。
チームのキャプテンに走るアドバイスを乞います。
「脚質的に行けるとこまでついて行って、切れたらペース走に切り替える走り方が
合ってるんじゃないか?」とのこと。
昔からそういう走りをしていましたが
「年齢的に無理も出てきてるのでは?」「個人TTならまだしも、マスドロードで
ペース走が通用するのか?」という疑問を持っていたので
ここはキャプテンのアドバイスを忠実に実践する事にしました。

そしてスタートの号砲。
いきなり速いです。
最初のカーブを超えてすぐ先頭交代しながら一列棒状。
チーム員が引く時は地味にきつかったり・・・。
なにしろアネロはクライマーの多いチームですから。

僕も一度だけ先頭に出て引いてみます。
そしてわずかの時間ですがアネロ3人が集団を引っ張る芸当をこなします。
手前味噌ですが、かっこイイですね。

そんな余韻に浸る間もなく、集団は活性化しながら3km、4kmと進みます。
持ってきた「気合い」もそろそろ使い果しそうです。
ぼちぼちキツく感じてきたので集団の後方へ降りていきます。

5km地点過ぎたあたりでチーム員2人が集団を振るいにかけるべく
ペースアップを図ります。
特にО田氏の引きが強烈です。
これを境に11枚のギアと共に「気合い」も使い切ったみたいです。
少しずつ集団から離れていきます。

離れたときに同じくシルベストのH田選手とチームCB+のF井選手がいました。
H田選手は強豪クライマーで名を馳せてる選手です。
戦略として「彼についていけば、後続に追いつかれることはないだろう。
そして後半、第1集団に追いつけるのでは?少なくともこぼれてくる選手を
喰うことはできるのでは?」と考えました。

ここからは最初に持参してきた「我慢」を総動員です。
心拍は181拍/分をキープです。
平地では問題ない心臓負荷ですが、登りにおいておいては微妙な負荷です。
決して遅くはないがタレるほどのスピードでもない。
かといって少しでも速度上げれるかというとそれはきつい。
弱音を吐くと落ちていく負荷です。
お


ひたすら「我慢」で走り続け、10km付近でH田選手とF井選手が離脱。
ここから孤軍奮闘となります。
唯一の事前情報で「9km地点がキーポイントになる」と聞いていたので
まさにそのタイミングだったのでしょうか。
逆に「最初に置いてきた選手が追い上げてくるのもその辺りから」とも
聞いていたので心拍計を頼りに現在の負荷より落とすことなく
走るよう努めました。

その後、追い上げてくる選手もなければ、こぼれてくる選手もなく、
目標がないまま淡々と距離をこなします。
残り2km地点で第1集団からこぼれた選手を2名視界にとらえます。

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ここからがまたキツイ。
先にゴールが見えているのですが一向に近づかない。
同じく前にいる選手を捉えようとするがなかなか追いつけない。
それでもE1の選手をパスしながら前の選手とゴールを目指して走ります。

残り1kmからは持ってる力を総動員です。
イメージはyoutubeで見たホセ選手の走りです。
そして前方選手を華麗に追い抜くため、ガツンガツンとシフトアップします。

それは天空を駆る駿馬のごとく・・・
とはいかず、ともすれば止まってしまうかと(笑)

開けた地形と広い道路のせいで
平坦に見えていただけで、斜度はそこそこありました。
結局、速度アップも試みたものの前方選手2人も
同じように速度を上げたので捕まえることができないまま
ゴールラインをくぐりました。

W

記録は48分38秒 (トップから3分3秒遅れ) E2 11位 でした。

平坦係としてはよく頑張りました。

これはいわゆる展開次第の結果だったと思います。
キャプテンのアドバイスどおり、行けるとこまでついて行って
途中の3人パックのメンバーにも恵まれたと思います。
ペース控え目で後半追い上げる走り方で行ってると
おそらく追撃することなく終わってたと思います。
そもそもクライマーではないので
山を得意としている選手達を追い上げる芸当なんてなかなか・・・。

当面はこの走りかたで行きたいと思います。

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最後は頂上で振る舞っていたコンソメスープで乾杯。
画像は5位6位入賞のチーム員、О田氏とM川氏です。

次は白浜です。
また頑張りたいと思います。

今日の練習【伊吹山の調整】

伊吹山ヒルクライム前日。
今日の箕面朝練は調整。
第1ステージの箕面駅前から風の杜まで6分45秒でベストにはまだまだ届きませんが山対策してなかったわりには良いほうでしょうか。
ひとまず登りの負荷とその心拍を身体にお知らせできたので良しとします。
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高山からの帰りにアネロのキャプテンが登ってきたので折り返し追従してみました。
シングル狙ってるだけに調子良さげです。彼に着いて行くと「最後まで持たなないであろう」感覚もわかりました。
その後はアビアントというパン屋でコーヒータイム。
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パンもコーヒーも美味いのですが
少々お高い気がするのは僕だけでしょうか?
家族に対して少しの罪悪感とたっぷりのブルジョア感を味わったひと時でした。

帰ってからはいつもお世話になってる鍼灸院で整体し、機材の準備をしました。
と言ってもチューブをレーシングチューブに変えただけですが。
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ちなみに軽量チューブを使用するのは
自転車始めて約17年、初の試みです。
普段は分厚いブチルです。今回はパナレーサーのR’AIRです。
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入れ替えて16g軽くなりました。
わずか16gならリスクより安心を選ぼうというのがこれまで手を付けなかった理由です。
ホイール外周部の軽量化は本体軽量化の何十倍にも匹敵するのは知ったうえでの話です。
今回のヒルクライムはそういうところにもすがっていきたいという気持ちの現れです(^^;;

進撃のおじん、どこまで頑張れるか。






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