だいぶ遅くなった。

今回のTTはきらら浜。11位だった。
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舞洲TTがひどいものだったから、得意分野である事を陳べてるかぎり
それらしき結果を見せねばと。
仕事柄なかなか練習が出来ない立場であるけれど、
今回の本場はゴールデンウィーク内。
事前の休みを有効利用して挑んでやろうと。
せめて心拍の負荷に慣れるようにして、本番の4.6kmを
踏ん張り切れる身体にしようと休み期間中にがんばった。

前日の練習では10kmTTのタイム測定をし、以前のように速いわけではないが
一定区間高心拍に耐えれるようになった感じだった。
わかりやすい表現をしてみると、池田・伏尾の信号をスタートし
計測ポイントである池田メモリアルパーク(2.4km)を4分台。
その後の止々呂美セブンイレブン(5km)を10分台。
かろうじてベスト記録に近づきつつあるタイムではあるけれど、
このタイムを出すにはルートが緩斜面ながら登傾向であるため、それなりの心拍数が出てくる。
それまでの朝練(週1)では心拍180bpm後半になるとアップアップしていたのだが
本番前々日には少々耐えれる心肺機能になってきた感じだった。
わずか6日間の練習で。

当日は単独で朝の3時半に出発。
仕事で使い慣れたルートで山口県を目指す。
ほどんどが2号線だったので、高速代は3050円+数百円できらら浜に到着。
7時間半かけて走ったので少々辛かった。

今回はひとりだったので、代表者ミーティングにも出ないといけないので
会場界隈をぶらりと走るアップ走行はできなかった。
しかしながら、体調がすごく良い感じだったので念を入れたアップをせず
ローラーだけでも十分のような気もした。

時間遅れで代表者ミーティングを終了し、急いでコースを試走。
タイムを縮めるポイント、要注意箇所をチェックして回った。
そしてエネルギー補給。
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ちょっと賞味期限が過ぎてるけど、密封なので問題ないだろうと。
我が家の自転車倉庫にはこんなやつが大量にあったりする。
貧乏性ゆえにその都度ガツガツ飲まないようにしてたやつが
結局無駄に貯まってきたにすぎないのだが・・・。

ほどほどのアップを終え、スタート地点に。
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今回の画像はVC VELOCEの ななさんにたくさん撮影してもらいました。
写真だけでなく、貴重品なども預かりますよと声掛けて頂き、有難い対応でした。

そしてスタート。
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距離は短くないので、最初から飛ばさない事を心掛けた。
いつも心拍190近くまで上げてたものを180前半に抑えて走る。
「もの足りないのではないか・・・」と感じながらも我慢我慢。
ちょっと踏ん張るとそのしわ寄せが途中で出てくる。
わかっていながらも、毎回毎回そういった事をしていた。
でも今回は練習を積み上げてきた身体ではないので
そうやりきる事が平坦マンとしての成果を出す事が出来る。
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1周目の2.3kmを3分7秒で通過。
2周目はダッシュをかましたいところではあるが、
現状でそんな事すると、ダッシュの数秒後に完全に落ちてしまう。
勢いを維持する力は持ってないゆえタブーな事である。
スタート前にトップのタイムから算出した数字からすると、
1周目のペースで2周目も充たすといい位置まで上がれると考えた。
だがそういった事は不可能に近いので、とにかくガツーンと落ちることがないよう
同ペースで走ることを心掛けた。
残り1キロもダッシュをかましたくなったが、今回は無茶しなかった。
でも脚の回転を少し上げ、ゴール後にパタリと倒れるぐらいのペースには上げた。
平均心拍は184bpmだったが、後半は189bpmを維持し続けた。
朝練であればやばい心拍であったが、ここはド平坦なので坂でかかる負荷よりは
容易なものである。あと6日間の練習の成果もある。
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そうやっていつもと違う我慢を行って得た結果は11位。
タイムは6分30秒。
1周目より23秒も落ちてしまった。
1位とは11秒もの差がある。
せめて5秒速ければ表彰台・・・。
心肺に合わせて脚の力も充足しているともっと良い結果で出てたと思う。
結果的に弱い者ながらも、そのへんは揺るぎない自信があったりもする。
生活環境的に、年齢的に致し方ないものもあるけれど。

そういった表だって表現できない自信が自転車を続けていく気力に
繋がってるんだろうなと思ってやまない。
また頑張ろう。

おしまい。