来た!
後期の目標であるレース、個人タイムトライアル。
マスドレース中、選手達の動きを見たり考えたりしながら、番手を利用し勝ちを狙う、
そういった戦略の極めを必要としない「我慢大会」が目標である入賞狙いのレースであった。

選手の動きに緻密に反応しながら、脚を貯めるだけためて、最後に爆発させる。
そんな動きに必要なものはインターバルに強い身体と短時間で復帰する回復力。
それは年齢と共に厳しくなってきたと感じる。
僕の昔と大きく変わってないものと思えるものは「我慢強さ」。
たった一人で誰も利用せずに一定時間、それなりの負荷でどこまで我慢できるか。
それがタイムトライアルの神髄だと思っていた。
そして過去のタイムトライアルで優勝した経験も何度かある。
(ただある程度、距離のあるタイムトライアルだったが・・・。)

今回は美山のタイムトライアルでそこそこの成績を収めたバイクで挑むのだから
良い成績が獲れる大きな可能性を秘めていると思っていた。
もちろんポジションなども詰めに詰めてきた。
レース前日の調整でサドル高を3mm上げ、ハンドル高を5mm下げて
TTバイク独特のポジション効率の良いと考えられるセッティングにした。
しかしながらレース前の試走でいつもと違う筋肉の歪みを感じた為、
その時限りの特殊セッティングでは全力をつぎ込めないと考えを変更。
これまでと同じセッティングになるようサドルとハンドルを元の位置へ戻した。
そして飲酒を1週間我慢してきた。
内臓に無駄な労力を貯め込まず、レースを全力で挑めるように超節制。
自分的には1週間前からすでに我慢大会だったと思う。(笑)

それで挑んだタイムトライアル。
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結果は2分55秒502で11位だった。
自分のタイムトライアルが終わった時、5位であるとアナウンスされたので
少々残念感に浸りながらホットシートに座りにいった。
シートに座っている間に出せるものは出せたから良しとし、このまま残る事が出来たら
結果良しとしようと思った。
残り15人の選手。ダントツに速い選手2人さえ居なければ入賞が果たせると
あまーい考えにふけっていた。
しかしながら6人も速い選手がいた。
しかも自分の順位付近の選手は僅差によるものであったが入賞圏内(1~6位)の
選手からは5秒6秒離れていたので決定的な差でもあった。
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その差を生んだもの何かと思い返してみた。
1つ、力をセーブしたつもりでスタートしてみたが、かなりスピードがのっていたようで
第一コーナーをクリアする前に無駄なブレーキが必要となった。(制動距離が必要となった。)
2つ、前半抑え気味で後半全力で挑むつもりが前半少々気負いすぎた。よって第4コーナーを
越えた時、少々タレてしまった・・・。
(通勤時に淀屋橋から長堀通までの2kmTT練習で前半1km飛ばすとそれ以降失速する事、
1kmをどのくらいで踏み込むと後半も維持出来るかと把握もしていた。)
3つ、最終コーナーからゴールラインにアタック掛けようとしたらギア操作を間違えて25Tが
入ってしまった・・・。

以上が目標を満たせなった理由になると思う。
今さらながらコンパクトでテクニカルなコースは根性かつ我慢強さだけではダメという事ですな。
ブレーキングポイントを考慮しながら、繊細かつ強力なTTバイク操作が必要。
自分の気持ちのコントロールが必要。
普段もTTバイクを時折乗るようにしてギア操作を間違えないよう努める。
これらの事を理解してまた次の機会に挑みたいと思う。

その前に根性・我慢論が通用しそうな渡良瀬で開催されるタイムトライアルチャンピオンシップに
一度出てみたい。プロ相手にどこまで粘れるか。おっさんならではの夢を感じる。
でも出場権を獲らないと・・・・。

おしまい