明日は美山のタイムトライアル。
競技人生ではじめて造ったTTマシンで走ってみる。
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これまでいろいろなタイムトライアルに出てきた。
印象深いのは内灘TTとはりちゅうTT。
いずれもロードバイクにDHバーを付けたマシンで優勝したからだ。
しかも内灘はアンカーで活躍したI選手(加入する前)に勝てた事、
はりちゅうではシエルヴォのO選手に勝てた事が一層深い印象として残っている。

TTバイクが醸し出すTT効果を実感することなくこの歳となった。
大きな事故から復活した時にふとそういった事を思い出し、
選手時代に一度くらいそういったマシンに乗ってみたいなと思い描いてみた。
値段も半端ないので叶わぬ夢だと思いつつ、嫁さんにそんな夢のような話を語っていた。
とある時にノムラボから「今なら安く提供できるフレームがありますますよ」という話がふってきた。
内容を確認してみるとBHのTTフレームだという。
これは何かの縁かもしれないと思い、嫁さんにこんな話があると話してみた。
すると予想に反して1度くらいなら買ってあげてもいいよという事になった。
いろいろな状況や制限があるので詳細は省く。

ノムラボで購入する事となり、美山ロードに合わせて作成してほしいとお願いした。
必要な部品を預けるのに時間が掛かったり、ポジションを合わせてたりする事で時間を要したので
完成までにかなり時間をかけてしまった。
出来上がった時には堺クリテが控えていたので、仕上がったバイクにはなかなか乗れなかった。
実際にTTを想定した練習で実走したのは5月25日。
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いつもの伏尾から余野までの10kmTTで20分台の過去最高のタイムが出た。
恐ろしいくらいの前乗りが繰り出すハイパワーと恐ろしく前面投影面積の小さいマシンが
織り出す空気抵抗の低さが導いた記録なのであろう。
お恥ずかしながらこの時初めてTTマシンのスゴさを知ってしまった。
これなら疲れを感じる事なく、長い距をハイパワーで走ることが出来るのではないか!
そう思えてならない。

しかし、レース前日に言うのもなんだかおかしいが
乗り心地が悪い・・・。
まずDHバーが長すぎる。
DHバーの先に変速ボタンが付いてるが人差し指を伸ばさないと使えない。
DHバーが持ちにくい。
DHバーの向きなど変更できないので突き出た形状を握り慣れしなければならない。
DHのパッドが狭すぎる。
調整幅が無いのでこれで乗るしかない。乗り続けると二の腕が痛くなる。
前乗りセッティングでサドル高を上げた為、身体の左右バランスの悪さが顕著に出てくる。
油断すると自転車が右に傾いていく。

乗り心地が悪いにもかかわらずタイム的には素晴らしい結果に至るので
レース中は耐えなければならない。
もしこれが自分に適合したポジションやセッティングであると
もっとすごい結果が出るような気がする。
明日の美山タイムトライアルはBHのTTバイクの素晴らしさを
実践を通じて体感する事を目的としてみようと思う。
とりあえず転ばないようにしないと・・・。

おしまい。