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少し遅くなってしまったけど。

4月最後のライドは息子と・・・。
そしてコーチ資格所持者の師範同行のうえ、いわゆるウィーラースクール。
とても有難い話だ。
朝練の高山到着後、423号から堀越峠を越え477号で湯ノ花、377号で園部へ向かい、
中山峠を越えて京丹波町に。そこから綾部街道で南下してはらがたわ峠をのぼる。
100kmなんて一度も走ったこともない息子との走行コースをそのように決めていた。
早速走りに入る前に、細かいポジショニングのセッティングをしてもらった。
息子はシビアな自転車乗りではなかったので、細かいセッティングはしてなかったが
師範の細かいセッティングによると息子は乗りやすくなったと実感していた。
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そしてロングに向けてた序盤に堀越峠を上っていく。
序盤は体力もあるのでパワフルに上っていく。
ちなみに中学生でありながら使用しているフロントギアは52-39T。
リアは12-25T。
僕の教えは根性と我慢論ひとすじ。
指導方法は「踏め。イケる。踏んでいればその筋力が付いてくる。だから踏め。」
息子はこれまで他の教えがなかったのでその乗り方しかしていない。

息子は亀岡市の埴生へ来た時に少し疲れが出てきているような気した。
本人は元気そのものであったが、多めの峠を超えて行くには力不足なところもあり、
帰宅に時間を要すことからショートカットし、るり渓を越えてく事にした。
ショートカットとはいえ距離は長めの峠なので、走り込んでない息子にはきつく感じたかもしれない。
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師範は息子のペースにあわせ、上りの乗り方、脚の回し方などを指導。
「踏め、踏め、耐えろ。もうすぐ着く!」僕式の教えとは全く違う(笑)

るり渓を越え、下ったデイリーストアで小休憩。
その後も引き続き峠を越えていく。
随行ばかりでは師範に失礼なので、逢坂峠は息子にゆっくり登ってくるよう指示し
師範と二人で少しだけ攻め合いをしてみる。
僕自身も上りで誰かと攻め合うのは久々だったので
上りの距離は短いものの、普段のソロ練よりしんどく感じた。
レースシーズン中はそういったしんどさになれる練習もしなくてはならないね。
登頂後は後続となる息子を迎えにいった。
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再び、色々な指導を受けながら上る。
その後は師範から「息子さんのギア変えたほうがいいのでは?」と指摘を受けた。
たしかに高校生のギアにはトップギアは14Tという決まりがあるぐらいなので
中学生から12-25Tを使わせていくには問題があるようだ。
実際、師範からは脚の故障があったり、成長に問題があったりする事を教えてもらった。
息子のウィーラースクールでありながら、保護者である自分のスクールでもあった。

逢坂峠のあとは堀越峠の逆走。
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僕もきらいな激坂のつづく峠。息子はどう感じただろう。
ためしに師範のコンパクトクランクのついた自転車を登坂に使わせてみたが
気持ち楽に感じたようで、これまでの峠でいっぱいいっぱい気味であったが
まだ登れると心強い言葉を発していた。
やはりこれからも楽しく自転車を続けていくうえでも
中学生に合わせたギアに取り換える必要があるのかもしれない。
僕の根性論、我慢論はひとまずお預けにしようと感じた瞬間でもあった。

最後の登りは高山。
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息子には「最後の上りだ。これを上ればあとは下りだけや。頑張れ。」と伝える。
「最後まで頑張るわ。」と返答はもらったもののかなりキツイものがあるようだ。
師範はそんな息子の姿をみて、名言を語っていた。
「ほら、下を見てごらん。綺麗やろう。上ってる者にしかわからんし、感じないぞぉ」
「美しい景色を見て、また上ろうってなるやろぉ」
息子は「むむむぅ・・・」「ぐぐぐぅ・・・・」と唸りながらも、師範の言葉を実感していた。

今回の走行会は根性と我慢だけで走っているパパとは違った感覚を得たと思う。
初心者しかも中学生、そして未経験であった100kmを走るには
ちょっときつかったのかもしれないが、また走りたいと言っていた。
いやにならず、楽しさを得た貴重な師範のウィーラースクールだった。
まさに技術と心のスクールを有難う!
そんな感じだった。
また複数連れていくので、その時はまた宜しくお願いします。

走行距離 100km 6時間30分