今日はアカマツ号を再塗装の為、河内長野にある工房赤松へ顔を出した。
赤松さんは工房の凄腕職人であると共に元々所属していたチームの監督でもある。
また僕がコルナゴの総代理店であるエヌビーエスに入社する前、
社長に紹介書まで書いてもらったうえで人選して頂いたという、
非常にお世話になり御恩を感じている方でもある。
なので伺う時には手土産はかかさず・・・・・。
しかし、伺う前に近くの鍋谷峠を10年ぶりに攻めてみようと思い立った。
さっと訪れればよいものの、失礼な男かもしれない・・・。

鍋谷峠は府下の実業団チームをはじめ、多くのサイクリストがその日の序盤に
走る峠である。
距離は約6km、平均勾配7.3%と今や少々キツく感じる峠でもある。
昔はシマノレーシングに付いて走れるぐらい登坂力もあったのだが
今はどのくらい衰えてしまったのか。
実戦に伴った経験であるので、今昔の比較峠としては意味ある所だと感じる。
自転車を積んだ車は170号線から少し離れたところに駐車し、
登り口の4kmほどをアップとして走る。
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峠の麓である父鬼町は穏やか集落だなぁと懐かしさを感じながらアップする。
懐かしさを感じつつ、登り口までの坂で辛さまで感じたりもする。
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スタート前に辛いとかキツイとか感じるなんてアップとしてはモノ足りないのかもしれない。
感じんのスタート地点は関西ヒルクライムに掲載されている箇所とする。
昔は関西ヒルクライムは見た事もなかったので
今となっては、計測するための基準箇所としているのでとても参考になる。
恐ろしいライバル達のタイムも参考になり、気合を入れる材料にもなる。
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早速スタートしてみたところ、序盤部分がかなりキツく感じる。
後半に備えて、抑え気味に走ろうと考えていたが、下手すると
蛇行しなくてはならない恐れもあるので正直抑え気味で・・・というは無理だと思う。
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ちなみに画像は下り時に撮影したもの。
道中はほとんど杉林となっており、春先はアレルギーに苦しんでいた人もいた。
また道幅は狭いうえ、交通量もそこそこあり、車を避けながら走るには
路肩の落ち葉に気を許すわけにはいかない。
最初から最後までいろんな意味で気を抜けない峠かもしれない。
ゼイゼイハァハァ言いながら登りきったタイムは21分26秒。
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25分くらいかかるかと思いきや、予想より速く登る事が出来た。
今の状態でこのタイムならシーズンイン前なら1分ぐらいは縮まるような気がする。
場所が場所だけに他人と比較はせず、自分基準の楽しみ方だけの話だけどね。
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登頂後、アルプスを感じながら和歌山に下る。
下ってる最中にちょっとした吹雪にあったりもする。
半分くらい下ったところで、工房に行く約束を思い出した。
長い下りゆえ、もう一度戻ってくるには時間が掛かりすぎる。
申し訳ない気持ちと残念な気持ちに挟まれて鍋谷峠を離れた。
ちなみに大阪側では鍋谷峠のトンネル工事という大規模な工事が行われている。
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何もなかった鍋谷峠も大阪と和歌山をつなぐ便利な箇所になるんだろうな。

その後、工房赤松に顔を出し、自分のアカマツ号を預けてきた。
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塗装以外に修復すべき個所は多々ある。
いろいろ話を伺ったところ、塗装剥しには相当な時間がかかるようだ。
3月のレースまでに間に合ってほしいと静かながらにこちらの強い要望を
伝えながら工房を離れた。
色々な会話で3時間近くも楽しんでしまう良い機会だった。
また訪ねてこよう。工房の邪魔とならぬように・・・。

おしまい。