チームのキャプテンから日曜の集団練に誘われた。
来週開催の広島レースの対策練を謳ったチームアヴェル主催の合同練。
僕はまだレースに出場できないが、復活を目指してきた練習成果が
模擬レース風の周回練でどこまで奮闘できるか。
我が子たちは中間テストの準備期間。
同じように僕自身のテストのようなもの。
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コースは1周7kmを7周。
1周11分と伺っていたので、たっぷり1時間以上走る計算に。
集まってきたチームの人数は20人越え。
それそれのメンバーをAグループとBグループに分け、時間差出走する。
Aグループは実業団のE1クラス。
僕はAグループで10人組である。
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最初の1周はパレード風に走りながらコースを把握。
2周目から全力で。
それ以降の自己タイム計測は次のように。
①パレード風
②11分06秒
③11分31秒
④11分25秒
⑤11分31秒
⑥11分37秒
⑦11分30秒
色々問題はあったものの、各周回いいタイムで走り切れたと思う。
問題は2周目。
路肩に住民の町内清掃に関わる人達がいた。
先頭を引き始めた僕はそうした住民の突発な動きを避けるため、
道路中心寄りに引っ張っていた。
そうすると後ろの〇〇が「もっと端っこ走れ!」と叫ぶ。
僕的には「後ろなりに状況把握しろ!」と叫びたいとこだったが
脳の高次脳障害の加減から、即座に現状を伝える返答は無理だった。
結局、相手の言葉に押されるように道路の端の寄りながら
清掃担当者の前で僕自身停止する事になった。
まぁ停まる事自体は事故にも至らないので、何とも思わないが
自分のしている事に乗じて「どけ」やら「さがれ」やら、一方的に
声掛けるのはどうかと思う。「なぜ彼はそこ走る?」「なにかある?」
「夢中過ぎて気付いてない?」など瞬時ながらも多角的に推測する必要が
あるべきかと思う。
その後、停止いた僕は2周回掛けて先に行った集団に追いついた。

それ以降は先頭引きする事はなく、集団から離れたり、
追いついたりするなど自分自身負荷を緩めることなく走り続ける。
集団から千切れる人もいたが、僕自身は千切れても諦めない。
集団はスピードに緩慢もあるので、少々キツイながらのペースで追走し続ければ
追いつく事も可能、ただし恐ろしく強脚の選手がいたら別だけど。
最終的には西別院で僕と集団との間に軽自動車が入った為、
そのままゴール地点に向かう事に。
最後の坂で1人抜いて4番手でゴールする事になった。

これまでの僕自身の練習成果としては
レースペースで走る脚力がついた、坂で千切れまくる事はない、
レースペースで50kmは走れるようになった。
それとは別の課題として
坂を登りきったところからのスピードアップが厳しい、
スピードアップした集団からアタックされたら反応できない。
それ以外にも重なるアタックに反応できないといったところを掴んだ。

まだまだ勝負事に絡むことは出来ないが
今年は十分完走できる力を付けるために、課題の通りに色々な基礎力を
鍛えて行かなくてはならない。
色々考える事はあったものの、レースに出てない自分が
現状把握する為にたまに行うであろう合同練というのは
良いものと感じた日であった。

おしまい